アニメ10話ぼちぼち終わりが見えてきましたね、原作は4巻100Pから。
何回転?
ミラがケットシーを召喚する所だが、明らかに回転数が多い。
くるりと宙で三回転してから両足を揃えて着地。
賢者の弟子を名乗る賢者 4巻 105P
お久しぶりではない
ケットシーが登場して台詞をいう所。
原作ではここで初登場なのでお久し振りにゃのでという文言があるが、アニメでは既に登場しているのでカットされている。
「呼ばれて飛び出て、にゃにゃにゃにゃーん。お久し振りにゃんので、凝ってみましたにゃ。団長、点数は如何ほどですにゃ」
賢者の弟子を名乗る賢者 4巻 105P
プライマルフォレスト?
天魔迷宮プライマルフォレストの入り口に入ったミラ達。
だが、若干プライマルフォレストの描写が怪しい、原作ではこう。
そこには小さながらも鬱蒼とした密林が広がっていた。陽光に似た光が帯状に差し込んでいるが、上方には太陽は無く天井は暗い。ただ無骨な岩肌から無数の蔦が垂れ下がっているだけだ。
賢者の弟子を名乗る賢者 4巻 109P
謎の訂正
フォント丸出しの文字もどうかとおもうが、そもそもミラがプラカードに書くシーンは原作にはない。
プライマルフォレストとは
プライマルフォレストの内部の描写。
随分と下ったはずだが、深い緑に覆われた空間には、光が満ちている。見上げてみれば、頭上の全てが枝葉で埋まっており、ところどころから樹木のように太い蔓が垂れ下がっていた。光はそこから差し込んでいるようだ。それによって照らし出された景色は、森厳であり異様でもあった。
賢者の弟子を名乗る賢者 4巻 114P
アニメでは普通に森にしか見えないのは残念。
刺さらないプラカード
ケットシーがプラカードを立てようして倒れるシーンだが、アニメだと木?だが草の上に立てようとしてよくわからん描写になっている。
そして[ケット・シー探検隊]と書かれたプラカードを地面に突き立て、ようとしたが地面は硬く、それはパタンと音を立てて倒れた。
賢者の弟子を名乗る賢者 4巻 114P
ファイトいっぱつ
ミラとケットシーがリポDのCMのパロをする場面だが、原作にはない。
唐突な部分召喚
なんの説明もなしに部分召喚しているが、原作では部分召喚を習う場面がある、原作3巻の115Pあたりから。
アニメでは部分召喚の説明はまるまるカットされている。
サーチライト
ケットシーが宝箱を判別している所。
ケット・シーは、辛うじて上半身を持ち上げ、目から赤い光を放ち宝箱を睨みつけた。
賢者の弟子を名乗る賢者 4巻 125P
原作では赤い光で判別しているが、アニメだと黄色になっている。
世界樹の欠片
ミラが「世界樹の欠片か、ルミナリアが欲しがりそうじゃな」と発言するがアニメだと唐突感がある。
というのも、原作ではルミナリアが世界樹の炭がほしいといった会話があったのだがアニメではカットされている為。原作では1巻の215Pあたり。
プライマルフォレストの出口
出口の花のある場所の描写が、簡略化されてる。
光を放つ無数の蔓が天井を埋め尽くすそこは、昼のように明るい。端には小さな湖が揺らめいており、蓮に似た葉が湖面に浮かんでいた。道中で見慣れた枝葉は一切見当たらず、そこには彩り豊かな草花が生い茂り、まるで別の迷宮に踏み込んだかのような気配すらあった。
賢者の弟子を名乗る賢者 4巻 127P
ずっこけミラ
ミラが怪しい男を追いかけようとしてコケる所。
原作では縮地を使って距離を詰めている。
ミラは《縮地》で距離を詰めるも、木々が入り組んだ森では真価を発揮出来ず届かない。
賢者の弟子を名乗る賢者 4巻 139P
ナイフの色
怪しい男がナイフで刺そうとする所。ナイフの色に注目。
光すら飲み込むほどに黒く塗りつぶされたその刃は、(略)
賢者の弟子を名乗る賢者 4巻 143P
謎の台詞
男が「これで誰よりも早く自由を取り戻せる」と言っていてよくわからないが、男は雷やマヒ耐性の防具を身に着けていて巻き添えにした相手より先に動けるという意味だと思われる。
夕焼けのせい?
左がブルーで右がホワイト名乗っているが、ホワイトは金髪のハズである。
長い金髪と青い瞳の女性だが、どうも山伏衣装には合わない貴族のような雰囲気を纏っている。
賢者の弟子を名乗る賢者 4巻 148P
ケットシーの出番多め
ケットシーがいるが、原作では既に帰還している。
ケットシー推しのアニメスタッフがいるのだろうか?
10話まとめ
アニメ10話は原作4巻100Pから150Pの映像化だった。
特にこれといって改変されている所はなかったが、やっぱりアニメ全体を通して色指定が変だなとおもう所は多い。