4話目、4話はわりと原作に忠実であったと思う。(当社比)
階段はなくなりました。
6層目に降りる時の描写。
全体的に岩盤が剥き出しで、右沿いの壁には、抉って作られた階段がある。だがその段差はまちまちで、幅はあるのだが実に頼りなく見えるものだった。
賢者の弟子を名乗る賢者 2巻 122P
原作では階段だが、アニメでは坂になっている。
私感じます。
ミラが尿意を感じるシーン。原作にはない。
巨城と地底湖
そこには巨城が佇んでおり、隅には大きな地底湖があった。
賢者の弟子を名乗る賢者 2巻 120P
地底湖がない。
原作者の知らない壁
ミラ達が城の中に入ったところ。
エントランスのど真ん中には大きな階段があり、壁には所々に光る結晶が埋め込まれていた。それ以外には、飾り気の無い剥き出しの石壁と床が延々と続いている。
賢者の弟子を名乗る賢者 2巻 125P
アニメではまったく何もなく、ミラが隠し扉を開ける描写になっているが、原作にはない。
原作にない台詞
ミラ「わし、もう限界」というシーンだが、原作にはない。
謎の扉
ミラがトイレを見つけるところだが、そもそもこの城には扉がない。
扉の無い部屋の中、ミラは下着を下ろしスカートを捲くり上げてしゃがみ込む。顔を横に向ければずっと続く廊下が目に入り、誰かがいれば即対面という状態だ。
賢者の弟子を名乗る賢者 2巻 127P
謎のマップ
ミラが城の最上階で微弱な生体感知をしたシーン。
場所は城正面側の廊下を進んだ中程の大広間。王の間からだ。
賢者の弟子を名乗る賢者 2巻 128P
王の間がこの位置でこの形じゃあかんでしょ。
整理整頓済みです
王の間の奥の部屋。
その部屋には、大量の紙と本が散乱していたのだ。中央の机には資料として辞典や古文書が積み上げられ、机の上に散らかった紙には無数の走り書きが残っている。
賢者の弟子を名乗る賢者 2巻 130P
やけに綺麗である。
地底湖登場!
ミラ達が城を出ていく所、5分前にはなかった地底湖がある。
岩盤をスプーンで抉ったような丸い形をした湖は、降り注ぐ結晶の光と湖中からも上る光できらきらと輝いている。
賢者の弟子を名乗る賢者 2巻 147P
丸で描いたほうが楽なきもするが、何故か歪な湖である。
グレーな悪魔
悪魔が登場するシーン。
それは全てが黒だった。人に似た体躯に無機質な体表、歪に膨れ上がった両腕の先には四本の指と黒光りする爪。顔は能面のように平らで鼻はなく、不気味に歪んだ目と口があるだけだ。そして最も特徴的なのは捻じ曲がった二本の角、更に背中から生えるコウモリのような翼だろう。
賢者の弟子を名乗る賢者 2巻 149P
上半身がだいぶ色が違う。
あと、出現時に鎌は持っていない。
くぐもった声が目の前から発せられると同時に、悪魔の手中に巨大な鎌が現れた。
賢者の弟子を名乗る賢者 2巻 150P
3Dの弊害
悪魔がダークナイトに刺されたシーン。
口から吹き出す黒血を噛み砕き、麻痺に抗い背後に視線を向けたヴォルフトは、その表情を驚愕に染める。
賢者の弟子を名乗る賢者 2巻 166P
敵を3Dにした弊害ですかね、これは。
ほんとは刺されてないかもしれない
3Dなので刺された跡はないです。
ランクCの謎
ここでエメラが冒険者になっていきなりランクCだったりするし、と発言している。
が、アニメではミラとエメラの出会いを端折ったのでエメラはミラがいきなりランクCになったのは知らないはずである。
「えっ……ウソ!? 新人さんだよね?登録直後はGランクからのはずだけど」少年以上に驚いたのはエメラだった。
賢者の弟子を名乗る賢者 2巻 51P
原作では冒険者ギルドでミラとエメラが出会い、上記のようなセリフがある。
わしかわ4話まとめ
4話の肝であるミラと悪魔の戦闘シーンはわりと原作に忠実だったので特に言及することもなかった。
話の流れも原作どうり。
以上です。